ブラッシングの季節
- 暖かくなってきたね
- コロコロせんでええの?
暖かくなってきたね
おばあちゃん「そろそろ、ブラッシングの季節やねぇ。キレイにしようねぇ。」
「んー、今じゃないんよなぁ・・・。」
じょでぃは、ブラッシングして欲しいタイミングが難しいようです。
「え、じゃあ代わって。ボク早くしてほしい。」
じょにぃは、おばあちゃんがブラシを持つと、そばに行ってペタンと座るほどブラッシングが好きです。
「なぁなぁ、はよ代わってー。」
何見てるの?
「ナイショー。」
「ナイショやでー。」
スズメやカラスを見ているのか、時々通るお外の猫さんを見ているのか・・・。
「ちょっと、今じょでぃが飲んでるやんか。」
「ボクも飲みたくなったんやもん。一緒に飲んでもいいやん。」
水飲みボウルは、この部屋にあと2つあるのですが・・・。
「ジャラシ、2本ともボクが取ったでっ!」
1本しか写っていませんが、おなかの下にもう1本隠しています。
じょでぃと遊ぶから、1本返してよ。
「いやや。全部で遊ぶんやっ!」
難しいこと言ってないで、早く返して。
コロコロせんでええの?
「お母ちゃん、何しとるん?」
コロコロやで。後ろの毛布、取りますよー。
「どうぞー。」
え、なんでそこに乗るの?コロコロするって言ったやん。
「だって、乗りたくなったんやもん。」
なんでよ。さっきまで別のところにおったやん。ちょっと、こっち向きなさいよ。
「あっちが気になるんやもーん♪」
じゃあ、そっちに行ったらええやんか。なんでここから見てるの。
「なぁ、ちょっとどいてあげたら?」
「いやー。ここがいいー♪」
最近のじょでぃは、コロコロしている物の上にスーッと乗ってきます。なぜ?
何か気に入らないことがあるのか、かまって欲しいのか、それとも他に何か理由があるのか・・・。